ストゥヴ
田舎暮らし始めました。
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3月11日のこと。
ごぶさたしています。



3月11日の震災から40日が経ちましたね。



私自身もあの日以来、いろいろと考える事が多く・・・



私の実家は東北の三陸にある小さな街で、今回の震災により
壊滅的な被害を受けました。

地元には夫の両親と私の両親、妹夫婦と甥っ子が住んでいましたが
幸いみんな無事でした。

ただ、私の実家と妹家族の家は跡形も無く津波に流されました。


現在両親と妹家族は避難所で生活しています。



震災の数日後、家族の安否が分かってからもずっと心落ち着かず

故郷の変わり果てた様子をテレビで見る度に泣いてばかり。


家族は無事だったものの、地元にはたくさんの親戚や友人達もいて
その安否を確認する度にホッとしたり悲しんだり・・・


震災から2週間経ってやっと地元に帰る事ができ、家族の元気な顔を見て
心から安心しました。


そしてあまりに無残な街の様子に絶句・・・

自分の実家がどこにあったのかも分からない状態。


街を見渡せる高台で、亡くなった人達を思い浮かべ手を合わせるのが
精一杯でした。


避難所では、両親も含め命からがら津波から逃げ出した人の話や
昔から良く知る人達の最期の様子なども知る事ができ・・・


改めて津波の怖さに背筋が凍る思いと
今までに味わったことの無いなんともやり切れない思いで
いっぱいになりました。



昔から良く行っていた居酒屋のマスター夫妻。
小さい頃から知っている近所のおじさん、おばさん。
私と同い年の従妹。
そしてたくさんの友人や同級生達。
他にも・・・


一度にこんなにたくさんの知人を亡くす出来事なんてありえない。
とても現実の事とは思えない。


避難所で見かけた同級生のM・・・娘さんを亡くしたと聞いて
とても声がかけられなかった。


私よりひと足先に千葉から帰省し、両親を探し続けていたH・・・
Hのお母さんにはたくさんお世話になったのに
一緒に探してあげられなくてごめん。


そして同じく津波で亡くなった同級生Kの弟にも逢い・・・


Kは昔から美人で明るく華やかで、男子からも人気があり
Kと結婚したTもまた同級生で明るく社交的でした。


高校を卒業して20年以上も経った最近でも、夏に帰省した時には
みんなで集まっては飲んでいた私達・・・
そういう場には欠かせない存在だった二人。
いつ逢っても仲が良く3人の子宝にも恵まれて
本当に幸せそうでした。


震災当日、Kは勤め先のスポーツ施設で利用者を気丈に誘導していたそう。
そしてTもまた消防団のリーダーとして市民を安全な場所に誘導しながら
走り回っていたそうだ。


昔からリーダーシップを取り、責任感の強い二人。


そんな二人を津波はいとも簡単に連れて行ってしまった・・・




もうみんなで飲む事も出来なくなってしまったね。




二人の大切な大切な3人の子供達は、Kの弟が引き受ける事にしたって。

弟自身にも子供が二人いて、自宅も流されてしまっているのに・・・


弟はこう言っていました。


『姉ちゃんも俺と同じ立場だったら絶対同じ事したと思うから』


うんうん、そうだね。Kはそんなヤツだよね。


涙が止まらなかった。 


でもなんだか泣く事すら軽々しい気がした。




いろんな複雑な思いを抱えて、故郷を後にしました。



今の私に何が出来るんだろう。
何も出来る気がしない。



自宅に戻ると、いつもの平和な日常が待っていました。

向こうとはまるで別世界な日常。


あの日以来、自分は何も変わっていないつもりだったけど


何をしていても心から楽しめない自分もいて。


特別贅沢な暮らしをしているワケではないけど、当たり前の事が
なんだか贅沢に思えたり


楽しい時間を過ごしていても、心のどこかで自分だけこんなに
ぬくぬくと生きていて良いのかと思えて・・・
何も無かったようにヘラヘラと笑っている自分が時々許せなくなる。



が・・・私がどう変わろうと、現状は何も変わらないワケで・・・
私の感情などどうでも良い事なのだけど。



今もみんなは過酷な現実と戦いながら前を向いて頑張っています。


この震災で初めて自分自身の故郷に対する強い想いを知る事も出来ました。


決して簡単な事ではないけれど


『復興』に向けて、出来る事で協力しながらずっと応援して行きたい。


今も震災前の故郷の街の様子がしっかりと目に焼き付いています。


昔遊んだ公園も、学校も、お店も・・・
みんな無くなってしまったけど・・・


みんなの思いは消えていないよね。





震災の事で、心配してくれたたくさんの友人達には
本当に救われ、心から感謝しています。

どうもありがとう


みんなの優しさが本当にありがたかったです。




このブログも意味の無い事に思えて、やめてしまおうかとも思ったのですが
やっぱり残す事にしました。

今まで通り更新はマイペースになると思いますが
他愛の無い日常をつづって行きたいと思っています。



ではまた・・・



※今回はコメントクローズさせて頂きます




プロフィール

kuma

Author:kuma
2012年夏・・・住み慣れた埼玉を離れ
生まれ故郷岩手で、夫、愛犬モモそして
夫の両親(ジジ様、ババ様)との
同居生活が始まりました。
日々の他愛ない出来事を綴っていこうと思います。



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